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すもも 除芽

すももの花も咲き終わり頃になると、 新芽も大きくなりだします。 主枝の上側(背面)や主幹部から出てくる強くて、樹形を乱しそうな芽をかぎ取ります。 (除芽前ーこのまま放置すると周りの芽より成長が早く太くて大きい枝になってしまい、主枝先端より優勢な枝になってしまいます) (除芽後ー側枝の基部の芽を取除きました) ぶどうの作業でいうと、芽欠きですね。 早いうちに行う方がよいです。 昨年の生育の感じからす […]

剪定した枝。たき火と焼き芋。

剪定した枝は、うちでは園外で焼却することにしています。 裁断して畑に戻したり、たい肥化したりと色々と利用方法はあると思うのですが、 現時点では、潜伏している病原菌や害虫の卵などを耕種的防除しておくといったことも含めて、焼却しています。 (この焼却灰はカリ肥料として、畑で使っています。)   このたき火で焼き芋を作りました。 実際には、ひとしきり燃やした後、熾火(おきびー中の方では、いこっ […]

春。たらの芽とたけのこ。

うちの3番目のぶどう園。 管理が行き届かなくなって、今では遊休地になってしまっている園があります。 この冬には、何とか草刈だけは終えて、隣のやぶから竹が侵入してきてるのを切り倒しました。 (ちなみに、竹は1mくらいの高さで切ると、そのうち枯れてポキッとおれちゃうようです。実践中です。)   この畑で、野生のタラノキが芽を膨らせ、たけのこが上がってきてました。 そのうち、採って食べちゃおう […]

すもも 人工授粉用の花粉づくり

今日、人工授粉が終わりました。 すぐには、授粉が成功したかはわからないので、うまくいってることを願って、あとは結果待ちです。 この人工授粉に使う花粉の話しを少しだけ。 前知識 まずは果樹の基礎知識として 自家受粉と他家授粉があります。 自家受粉とは、自分のおしべの花粉とめしべで受精できる。 他家授粉は、自分のおしべの花粉では受精できない。同一品種同士では結実しない。 すももの場合、ほとんどの品種が […]

すもも 新植の苗木が芽を出しました。

今年春植えした、すももの苗木が芽を出してくれました。 うまく根付いてくれたようで、ひと安心です。 今週はすももの人工授粉に追われています。 連日の暑さで花が散りだすのも早そうで、少し大変です。

すもも 貴陽が満開です。

連日の晴天で順調に貴陽が満開になりました。 すももは短果枝の花から咲きだして、長果枝の花が少し遅れて咲いていきます。 天候が不順だったり、気温が低いと咲き始めから満開まですごく時間がかかる年もあります。 今年は咲き始めから4、5日くらいで満開まできたのでとても順調です。 その他の太陽、いくみ、スイートかれん(品種名)は満開までもう少しです。 あと数日好天が続きそうなので、明日、貴陽の人工授粉を行い […]

道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村 1周年感謝祭 村の朝市に出店します。

3月17日に開催された、石切さんで手づくり市に続いて、 2018年4月14日(土)に開催される、 道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村 1周年感謝祭イベント 村の朝市に出店決定しました。 この道の駅 みなみやましろ村は昨年オープンして、初年度よりうちのぶどう、すもも、イチジクやnew year リースを販売してきました。 国道163号線沿いの京都と三重の県境付近に新設された道の駅です。 今回もぶど […]

すもも 貴陽も開花しました。

うちのすもものメイン品種の貴陽も開花しました。 貴陽は順調に育てば、1個200g以上の大玉になります。 さらに、糖度も高くなる大玉、高糖度のとても優秀な品種です。 昨年は250g/個以上の大玉も収穫できました。 今年は長果枝を使い人工授粉で、大玉生産を確立したいです。

すもも 主枝誘引と樹形

遅くなってしまったんですが、主枝を誘引しました。 うちのすもも栽培は、ぶどうの平棚を利用していますので、樹形(仕立てかた)は2本主枝の一文字型です。 剪定は長果枝を積極利用して、大玉生産を目指しています。   解説(長果枝利用の大玉生産) 長果枝(前年長く伸びた力強い枝)これに対し短果枝、花束状短果枝(前年長く伸びることができなかった落ちついた枝)枝の伸長した長さで、長果枝、短果枝と呼び […]