着果制限
あまくて、おいしい果実を育てるために、1本の樹に生らせる果実数を制限しています。
果実をおいしく甘く育てるには、葉っぱで光合成によって生産された養分を、充分に果実に注ぎ込まれるように、良い枝にできた良い房だけを残して、余分な房を摘果します。
残った房に、養分を集中させて、おいしく育てます。
摘芯
あまくて、おいしい果実を育てるために、新梢先端の生長点を摘みます。
生育期間の適切な時期に、摘芯することで枝、新葉の生育に使われる光合成養分を制限して、果実に多く配分されるようにします。
誘引
主枝から今年度発生した新梢を、果樹棚に留めていきます。
あまくて、おいしい果実を育てるには、葉っぱで生産された光合成養分がたくさん必要になります。
葉っぱ同士が重なりあわず、太陽光を最大限に活かして、いっぱい光合成できるようにします。
房つくり、摘粒
1房につける果粒数を、適正な数にすることで、まるくて大粒に仕上げていきます。
少しゆるめに摘粒して、自然なカタチになるようにしています。
見た目もおいしさの一つとして、ていねいな仕事を心がけています。